マインドフルネスという言葉知っていますか?
マインドフルネスとは、「今、現在のこの瞬間」に心を向けることです。
近頃、Google・Yahoo・トヨタなどの一部の企業にも取り入れられており、注目を集めています。
私が勤めている会社でもマインドフルネスは重要視されていて、福利厚生の1つとしてあったのがheadspaceというアプリでした。
headspaceとは?アプリ?日本語で使えるの?
headspaceとは?
headspaceは、どこでも瞑想が簡単にできるようにと開発された瞑想アプリです。
2010年にイギリスでイベント会社として設立された、headspace社によって運営されています。
headspaceを知る上で、超重要な人物が2人います。
headspaceにおける重要人物
一人目 Andy Puddicombe
まずは、Andy Puddicombe(アンディー・プディコム)です。
彼は、headspaceの設立者の一人です。
Andyは、20代前半でスポーツ科学の学位を中退し、仏教の道に進みました。
ネパール、インド、ミャンマー、タイ、オーストラリアなど、世界中で10年以上かけて修行をし、チベットの修道院で僧侶になりました。
その後、彼の瞑想とマインドフルネスのやり方をできるだけ多くの人に知って欲しい!という想いが強くなり、僧侶をやめて瞑想のコンサルタント会社を設立します。
その会社では、政治家やスポーツ選手、ビジネスリーダーなど最先端で活躍する方を中心にマインドフルネスのコンサルティングをしていました。
そんなとき、彼は一人の男性と出会いました。
その男性が次にご紹介する、headspaceの共同設立者であるRich Pierson(リッチ・ピアソン)です。
ちなみに、AndyはあのTED talksにも出演しています。
「何もせず10分間を最後に過ごしたのはいつですか?」
という質問から始まる素晴らしい講義がYouTubeにあるので、ぜひ見てみてください!
二人目 Rich Pierson
Rich Pierson(リッチ・ピアソン)は、元々広告業界で働いていたビジネスマンです。
彼はマーケティングのプロとして、ブランド開発を手掛ける人でした。
そんな彼も仕事のストレスを解消すべく、Andyの元を訪れ、そこで彼らは出会いました。
そして、この出会いからheadspaceは生まれたのです。
headspaceアプリについて
残念ながら、headspaceは日本語に対応していません。
現在利用できる言語は、英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・ポルトガル語のみです。
この中の言語で少しでもわかるものがあれば、ぜひ利用をおすすめします。
もし、どの言語もあまり詳しくないという方も、音楽や動画のコンテンツも豊富なのでご安心ください。
headspaceの料金形態
headspaceは有料アプリです。
現時点での料金形態を説明します。
フリートライアル
まず、2週間のフリートライアルがあります。こちらは、文章の通り料金はかかりません。
瞑想初心者、英語があまり得意でない、続けられるかわからないという方はこちらをおすすめします。
年額プラン
次に、年額プランです。
こちらは2週間のフリートライアルが適応される60%割引があるので、$69.99/年、$5.83/月 となります。
日本円にすると、年会費3,500円、月額600円くらいです。
月額プラン
そして、月額プランです。
こちらでは、1週間だけトライアル期間が適応され、$12.99/月 となっています。
日本円にすると月額1,300円くらいです。
継続して利用するのであれば、年契約プランの方がお得になる料金システムですね。
ちなみに、トライアル期間はいつでもキャンセルでき、キャンセル料金もかかりません。
学生プラン・家族プラン
また、学生プラン・家族プランもあります。
学生プランは、年間$9.99(約1,000円)家族プランは6つのアカウントを利用できて、年間$99.99(約10,000円)です。
headspaceは、学生にすごくおすすめです。
英語の勉強もできる+自宅での学習のストレス解消にもなるので一石二鳥だと思います。
headspaceの使い方
次に使い方を説明します。
- アプリを開く
- 自分が利用したいタブを選択
- 興味のあるコンテンツを選択
- 再生して、指示に従う
下記の動画を見ると、よりイメージができると思います。
headspaceを実際使用した感想
headspaceを使用して瞑想を続けていると集中力が高まった気がします。
使い始めたばかりの時は、瞑想中にいくら集中しようとしても、なにか音がなったりするとそちらに気を取られたり、今仕事で悩んでいることを考えたりしてしまっていました。
しかし、継続しているうちに、なんとなくそれらのことに対して「今は気にしなくていいや」と思えるようになり、自分の時間に集中することができるようになりました。
私の場合、朝にアプリを使用して瞑想しているのですが、仕事中も今までより業務に集中できるようになったと実感しています。
まとめ
なんとなく家で過ごしているだけでも知らないうちにストレスは溜まってしまうものです。
今回の記事がみなさまの心のケアについて考えるいいきっかけになれば嬉しいです。
どんな方法でもいいと思うので、自分で自分の心の健康を保てるように一緒に取り組みましょう!