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食べてないのに!ストレスが太る原因に?ストレス太りを乗り越える6つの方法

ストレスは、身体に対して大きな影響を与えます。

また、健康的な体重を維持することやダイエットの妨げにもなります。

ストレスホルモンであるコルチゾールが多く分泌されることや、ストレスが原因で起こってしまう不健康な行動が重なって体重が増加してしまうこともあるので、ストレスは太る原因とも言えるでしょう。

この記事では、ストレスについての理解を深めること、どのようにストレス太りを乗り越えればいいのかについてお話しします。

食べてないのに!ストレスが太る原因に?ストレス太りを乗り越える6つの方法

ストレスとコルチゾールの関係

ストレスホルモンであるコルチゾールが高まると太りやすくなることは、以前から研究者の間で知られていました。

ストレスを感じると、アドレナリンとコルチゾールが分泌され、私たちの主なエネルギー源であるグルコースが血液に放出されます。

これらはすべて、なにか危険な状況から逃れるために必要なエネルギーを捻出するために行われます。

脅威が収まると、アドレナリンの分泌量は減少し、血糖値の上昇も抑えられます。
この時、コルチゾールが急に動き出してエネルギーをすぐに補給してくれるのです。

コルチゾールと砂糖の関係

ストレスを感じると砂糖がほしくなります。
というのも、砂糖は体に必要なエネルギーを素早く供給してくれるからです。

しかしながら、ストレスを感じたときは特に体が糖分を溜め込みやすくなってしまうのです。

そして、このエネルギーは腹部に脂肪という形で蓄えられてしまい、落としにくい脂肪になってしまいます。

ストレスを感じる

コルチゾールが分泌される

糖分を摂取する

体重が増加する

このような悪循環に陥ってしまいます。

 

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ストレスと健康を害する生活習慣

ストレスによるホルモンの変化だけでなく、ストレスが原因で以下のような不健康な生活をしてしまうと、太る原因になってしまいます。

衝動的な食事

コルチゾールの濃度が高まると、体によくない食べ物が欲しくなるだけでなく、過剰な緊張感から通常よりも多く食べてしまうことがあります。

間食をしたり、たくさん食べることにより、一時的にストレスが解消するものの、健康的な体重管理をすることが難しくなります。

ファストフードや加工食品を食べる

ストレスによって何かを作る気力のないときは、すぐ手に入るファストフードや加工されたものを食べる傾向があります。

しかしながら、簡単に食べれるものは健康的な食品とは言い難いものが多いです。

運動量が減る

忙しさがストレスの原因である場合、スケジュールに追われ運動する機会が減ります。

また、長時間のデスクワークや在宅勤務などで体を動かさないことが多くなってしまいます。

食事を抜く

たくさんのことをこなしていると、健康的に食事をとることの優先順位が下がってしまいます。

遅刻しそうになって朝食を抜いたり、やるべきことがありすぎて昼食をとらなかったりすることもあるでしょう。

睡眠不足

多くの人がストレスを感じると眠れなくなるといいます。

睡眠不足になると、代謝が悪くなるという研究結果もあります。
また、疲れを感じていると意思決定する力が弱まり、不健康な食生活を始めてしまいます。

ストレス太りを乗り越える6つの方法

運動の優先順位を上げる

運動は、ストレス解消と体重管理において欠かせない要素です。

ストレスによる体重の増加を防ぐためには欠かせません。
昼休みに少し外に出て散歩したり、仕事の後にジムへ通うなどして定期的な運動を習慣化しましょう。

健康的な食生活を心がける

炭水化物や脂肪を摂らなくても気分を良くすることは可能です。

なるべく自分が苦にならない健康的な食べ物を家に置いてストレスを感じたときは、それらを食べるように心がけましょう。

集中して食べること

気が散らないように食事に集中することで、ストレスを軽減し、体重を減らしたり、体重の増加を防ぐことができます。

ある研究によると、太った女性が集中して食べることの重要性を学ぶトレーニングを受けた場合、感情的な食事を避けることができ、それによりストレスレベルが低下し、結果的に脂肪が減少したという事例があります。

食事を記録する

自分の食習慣に注意を払うことで、食べ物の消費をコントロールできるようになります。

食事を記録している人は、していない人に比べて体重管理ができているという研究結果もあります。

また、最近では簡単に食事記録が取れるアプリなどもあるので、それらを使っても大丈夫です。
口に入れるものにさえ気を配ることができれば、食生活を改善することができます。

積極的に水を飲む

喉の渇きは空腹と混同してしまいがちです。

この2つが混同すると、必要以上にカロリーを摂取してしまい、体重が増えてしまいます。
食事をしてから数時間程度しか経っていないのに空腹を感じたら、まずは水を飲んでみましょう。

それでもお腹が空いているようであれば、なにか食べるようにしましょう。

自分のストレス解消方法を見つける

ヨガをしてみたり、本を読んだり、好きな音楽を聞いたりして自分がストレスを解消できる方法を見つけましょう。

そして、自分に合った方法を日常生活に取り入れましょう。
そうすることで、コルチゾールレベルが下がり、体重を管理することができます。

まとめ

この記事で紹介した6つの方法を意識して生活するだけで、ストレス軽減、ダイエットどちらにも効果が出てくるはずです!

自分のことを理解して、健康的な生活を心がけましょう。

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