睡眠が大切ということはみなさんご存知かと思います。
しかしながら、睡眠に関して「量 < 質」と意識したことはありますか?
成人の場合、個人差はあるものの平均6時間から7時間の睡眠が必要です。
6時間以上睡眠をとっていたとしても、浅い眠りのせいで短時間睡眠と同じくらいの効果しか得れていないケースもあります。
そこで今回は、睡眠時間を増やしたり、睡眠の質を改善したりするとどうなるのか、そしてどのようにすればいいのかについて解説します。
質の良い睡眠をとるための方法とは?ストレス解消にも効果あり!
睡眠時間が短い、睡眠の質が悪いとどうなる?
睡眠不足や睡眠の質が低下すると様々な日常生活に支障が出るような問題が起こります。
- 不機嫌になる
- イライラする
- 不器用になる
- 頭の回転が鈍くなる
- 記憶力が低下する
また、健康にも大きな影響を与えます。
- 傷の治りが遅くなる
- 感染症のリスクが高まる
- 免疫力が低下する
- 心臓病や糖尿病のリスクが高まる
そして驚くべきことに、満腹中枢をつかさどるレプチンを減少させ、空腹感をもたらすグレリンを増加させてしまうという研究結果もあります。
要するに、睡眠不足や質の悪い睡眠によって太りやすい身体になってしまうのです。
睡眠を改善するには?
睡眠を改善するには下記の5点を意識してみましょう!
1. 睡眠環境を整える
睡眠の環境を整えるには、たくさん方法があります。
また、人によってどれを快適と感じるかも違うので、自分に合う環境作りを心がけることが大切です。
睡眠環境作りの例
- 部屋の温度を適温に調整する
- 部屋を暗くする
- できるだけ音が部屋に入ってこないようにする
- 清潔な寝具を用意する
- 好きな香りのディフューザー置く
2. 規則的な睡眠時間を確保する
規則的に睡眠をとることは、私たちの心と身体にとてもいい影響を与えます。
できる限り、毎日同じ時間に寝るようにして、夜更かしはしないよう心がけましょう。
なかなか決まった時間に寝つけない方は、寝る前に本を読んだり、瞑想したり、温かいお茶を飲んだり、心を落ち着かせるアロマをたくなどを寝るスイッチを入れる行動をルーティンに取り入れてみてください。
3. スマホやテレビの使用時間を制限する
スマホやテレビなどを寝る直前まで見ていたせいで、なかなか眠りにつけない経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?
ブルーライトは睡眠の大敵です。
寝る数時間前にスマホやテレビを見ないと制限するだけでも寝つきが随分と変わります。
4. 積極的に運動する
お昼間に少し外を散歩する、朝YouTubeを見ながらストレッチしてみる。
こういったシンプルな動きを積極的に取り入れるだけでも睡眠の質を高める効果があります。
5. お風呂に浸かる
シャワーではなく、お風呂に浸かって身体をリラックスさせてみましょう。
自分の好きな入浴剤を入れたり、お風呂で自分の時間を作ることによってストレスの軽減にもつながり、結果睡眠の質を上げることができます。
最後に
今回紹介した睡眠の改善方法はどれも今日からできることばかりです。
睡眠の質を改善して悪いことは一つも起こりません。
みなさんの睡眠の秘訣も気軽にコメントにてシェアいただけると嬉しいです!