「大好きなパートナーと同棲していると、なんだかペットをお迎えしたくなってきた…」
その気持ち本当によくわかります。
というのも、私自身が同棲中、まだ婚約もしていないのに犬を飼うことを決断したからです。
今回はペットをお迎えしようと検討中の方に向けて、実際に飼ってみて気づいたペットを飼う時の心構えや、私たちが感じたことをお伝えします。
同棲中にペットを飼うって実際どうなの?リアルな体験談と心構えについて
犬を飼おうと思ったきっかけ
私たちが犬を飼おうと思ったきっかけは、ふらっと立ち寄ったペットショップでした。
元々彼も私もペットを飼うことに憧れはあったのですが、お互い実家で犬や猫を飼った経験もなく、「いつか飼えたらいいね〜」くらいの気持ちでした。
そんな時にデート中に見つけたペットショップになんとなく入って、かわいい子がいたので二人で抱っこさせてもらいました。今になっても不思議ですが、その日家に帰ると私も彼もわんちゃんを今すぐにでもお迎えしたい気持ちになっていました。
とはいえ、何も知識がないので、実際にわんちゃんをお迎えすることについて調べたり、ペットを飼っている人にお話しを聞いて回りました。
「ペットをお迎えするなら、ブリーダーさんから直接譲ってもらえる方がいいんじゃない?」
とアドバイスをもらうことが多かったので、ブリーダーナビというサイトを利用してブリーダーさんに連絡を取りました。
そして、実際に会いに行った先にいた子に心を奪われ、飼うことに決めました。
ペットをお迎えする際に知っておくべきこと
- 住んでいる場所はペット飼育可能か
- 飼うペットに対するアレルギーがないか
- 経済的、時間的にペットに費やす余力はあるのか
住んでいる場所はペット飼育可能か
同棲をされているカップルは賃貸マンションに住まれてる方が多いと思います。
まずは契約書等を確認し、ペット飼育可能かどうかを確かめましょう。
稀に、ペット飼育禁止物件でも敷金上乗せなどでペット飼育許可を出してくれるケースもあるので、必要であればオーナーさんに相談してみましょう。
飼うペットに対するアレルギーがないか
飼うペットに対するアレルギーがないかどうか事前に確認しましょう。
確認方法としては、病院で血液検査を受けたり、体験飼育にトライしてみるのもいいかもしれません。
経済的、時間的にペットに費やす余力はあるのか
経済的にも時間的にも、ペットに費やすことが可能なのか二人で話し合いましょう。
一日に話を完結しようと思わなくてもいいので、二人とも納得いくまで議論することが大切です。
想定できるあらゆるシチュエーションを考えてみて、こういう場合はどうするというのを明確にするのがポイントです。
また、犬猫、もしくは他のペットの種類にもよるのですが、どれくらい費用がかかりそうで経済的に無理することなく育てることができるのかも概算してみましょう。
ここでは「無理することなく」が重要です。
ペットをお迎えするために必要な心構え
- パートナーと将来的に一緒に過ごせるか
- 何があってもペットを大切にできるか
パートナーと将来的に一緒に過ごせるか
一緒にペットを飼うということは、お迎えする子の親になるということです。
子供にとって両親は絶対必要な存在で、ペットにとっても同じです。
そのため、今一緒にいるパートナーと将来的にも過ごしていけるのかを真剣に考えましょう。
ここで、ペットを飼う前に別れた時はどうしようと考えるカップルも多いと思います。
リスクヘッジは大切ですが、そもそも別れるかも?と少しでも思ってしまうようなパートナーとは一緒にペットをお迎えすべきではありません。
何があってもペットを大切にできるか
人生何が起こるかわかりません。
先程、別れるかもしれない相手とペットをお迎えすべきではないとお伝えしましたが、どうしても自分一人で育てていかなければいけないシチュエーションになってしまうことだってあります。
そんなときも、自分は責任を持ってペットを育てることができるのか、ペットが病気になったとしても面倒くさがらずに世話ができるのか、ここでもあらゆる場面を想像して検討してみてください。
ペットを飼ってみて感じたこと
実際にパートナーとペットをお迎えして私が一番実感したことは、何に対してもお互い協力するようになったことです。
ペットを育てるにあたって、決断することはたくさんあります。例えば、餌の種類、散歩のタイミング、そして去勢、避妊…
決断する時は話し合い、実行する時はお互いの協力が必要です。
あくまでも一例ですが、このようなことを繰り返すうちに無意識に相手のことを思いやる気持ちが大きくなった気がします。
もちろん、ペットの世話をする中で意見が食い違うこともあります。
しかし、二人で飼うと決めたからにはペットのためになる決断をするようになるので、議論を重ねるにつれてお互いの考え方を尊重するようになっていくと思います。
最後に
最後にはなりますが、私たちはペットをお迎えして、今までよりも幸せを感じる瞬間が増えました。心の底からあの時決断してよかったと思っています。
この記事が少しでもペットをお迎えしようと検討されている方の役に立てば嬉しいです!